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NHKでブログの特集をやっていた。 まずまず分かりやすい説明で、自分でブログを始めたころにとまどった点についても、ブログを知らない人でもなんとなくでも理解出来る内容ではあった。 ただ引っかかった点がないでもない。 解説者が、今までのホームページに比べて匿名性が低い、というようなことを言っていたが、どういう意味だろう?基本的には、本名を名乗って開設していない限り、ブログの主が匿名でいられるのは変わりがないと思うのだが…。 単に、本名で開設している人も多い、という意味なのか?何となく誤解を与える言い方ではあるよな。 もうひつ、もっと引っかかったのは、ブログでビジネスを展開しているという主婦の話。 ブログを利用して、何かビジネスにつなげようという発想自体は、特におかしいとは思わないのだが、その内容が気になった。 今回は、映画のプロモーションを展開するという話なのだが、何人かのブログの持ち主とチームを組んで、それぞれ「話題を分担して」自分のブログにその映画の話題をアップするという企画である。 その中には、わざわざ批判的な意見も「担当者がいて」混ぜる、というのである。 確かに、それは宣伝効果のための一手段であることは理解出来る。 ただ、そのブログが、これは宣伝のための記事です、とうたっていない限り、読んだ人の多くは、それはブログの主の「自発的な」意見と受け取るのではないのだろうか? これは、一種の情報操作になるのではないのか? 違和感を感じたのは、わたしだけなのだろうか…?
by htmkuromame
| 2005-01-21 22:28
| 雑多な感
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