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昔、パソコン通信をはじめた時、しかたなく作ったキャッシュカードも、インターネットに変って必要なくなったので、解約してしまった。だから、ネットで何か買う時も、もっぱら着払いである。 銀行のATM用のカード類もあることはあるのだが、いつもはうちにしまいっぱなしだ。カードというものを信用していないのもあるのだが、最近のセキュリティーの問題を考えればよけいに持って歩くのは気づかれがするからだ。 暗唱番号は、スキミングだの何だの、まったく関係ない大昔に決めたままなので、も・ち・ろ・ん・誕生日関係の数字にしていた。 だが、銀行様が、「誕生日の数字なんか使ってると、金取られたって、何にもしてやらんもんねえ」と言いだした。 うちに置きっぱなしとはいえ、空き巣にでも入られたらことである。 しかたなく、暗唱番号を変えるために銀行に出かけた。 その前に、入金しようとATMの機械の前に立った。 機械が新しくなっていて、最初の画面に「振り込め詐欺に注意!」などと出てくる。 だが、通帳をATMに差し込むと戻ってきてしまった。 ?と思って、窓口に行くと、 「済みません、通帳が変ったんです。今作り直しますのでお待ちください」 だと。 そのくらいのこと、紙にでも書いて貼っとかんかい!不親切な。 やがて、通帳が出来たので、 「カードの暗唱番号を変えたいんですが」 と言うと、 「あ、それもATMで出来ます」 とのこと。 確かに、ATMの画面に、「契約関係等」とかいう項目のボタンが増えていて、そこだけで簡単に暗唱番号の変更が出来てしまった。 その点だけは楽になったな、などと、能天気なことを考えていたら、UFJ銀行のATMに隠しカメラが付けられていたというニュース! 暗唱番号いくら変えたって意味ないではないか(私は、UFJは利用してないけど、ほかのところだって、可能性は無いわけじゃない)。 やはり、カードはなるべく持ち歩かないに限る…。
by htmkuromame
| 2005-10-19 09:09
| 雑多な感
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