|
花粉症の季節がやって来た。 今の時期だと、おそらく、ヨモギやブタクサのようなキク科の植物が原因だと思う。 最初の兆候は、鼻の中がやたらと乾き始めることである。以前は、それだけで治まってしまったから、花粉症だとは思っていなかった。 それからしばらくすると、何となく目の回りがかゆくなってきて、そのうちくしゃみ鼻水が出はじめる。 こうなると、本格的な症状だ。 ただ、幸いなことに、一日中ティッシュの箱を抱えている、というほどにはならない。 朝と、夕方の気温の変わり目と、寝る前頃になると鼻水が溢れてくる。寝る時は、布団のほこりも原因かも知れない(掃除しろよ)。 薬は殆ど飲んだことはない。寝ていられないほどひどくなると、仕方なく飲むこともあるが(寝不足で調子を狂わすよりはまし、ということ)、それでもひとシーズンに1回あるかないかである。 なるべく、よけいな薬は飲みたくないので(目を開いてないと仕事にならないので、目薬だけは注しているが)、洗眼と鼻うがいで何とかこの時期を乗りきるようにしている。 昔は、こんなに花粉症で苦しんでいるひとは見かけなかったから(いても、単に「鼻炎」で片づけられていた)、明らかに人間の体質か回りの環境が変化しているということだろう。 もしかしたら、環境の悪化に対する「防御反応」ということも考えられる。だとすると、まだ発症してないひとは「鈍い」だけなのかも知れないぞ。 などと、やけ気味に呟いてみる季節である。
by htmkuromame
| 2004-09-01 11:38
| 雑多な感
|
ファン申請 |
||